こんにちは!
釣狐です!
今回は前回の続きになります!⤵︎ ︎
今回は前回のカワハギ釣りの料理編です!
しかし、何故か前回の瀬戸内編のカワハギは写真を撮り忘れたので遠征の時のカワハギを使った
煮付けを作って行きます!
下処理は丁寧に!
9月初めの遠征から帰り前のアジのサビキ釣り編のアジを処理し終え
カワハギの下処理に入っていく
お持ち帰りはカワハギ5匹サンバソウ1匹
まずはカワハギの名前の由来ともなる皮を剥ぐ作業から
最初はカワハギの角の少し後ろ部分に切れ込みを入れ
少し力技だけどそこから頭と胴を掴み一気に引き剥がす!
この作業時頭側を雑に扱うと後に説明する苦玉を傷付ける可能性があるので
この作業はパワーかつ丁寧に。
すると結構綺麗に内蔵と一緒に頭と胴を分けられるので
ここまで来たら今度は皮を剥いでいく
皮を剥ぐコツとしては背鰭の付け根あたりに少し切れ込みを入れ
そこを取っ掛りとして一気に皮を引っ張ると気持ちいいくらい綺麗に皮を取れる
皮を取り終えるとカワハギ特有よこのプリプリとした綺麗な身質がお出まし!
割と小さい魚でも結構身があるので調理前で既に美味しそう♩
ここまで結構力技でやってきたが
1つ注意したいのがこれからの時期肝が入ってくると肝も一緒に食べる人も多いと思うが
その際に肝のすぐ横についてる苦玉(胆嚢)に注意が必要!⚠︎︎
この時の魚はまだ肝が入り初めてなかったけど晩秋になるとこの肝が大きくなってとても美味しいらしい…(自分は苦手で食べてない…)
そしてこの肝に隠れるようについてる苦玉を潰してしまうと
せっかくの肝が雑味とエグ味その他全ての不味さのオンパレードになるので肝の摘出は丁寧に。。。
身と内蔵を分ける前にこの苦玉の部分を傷付けると身も終わるのでどの魚でも内蔵周りは丁寧に下処理が必要!(やらかし経験あり)
あとは調理していくだけ!
(サンバソウは鱗を取り頭を落として内蔵出せば良し!)
カワハギ料理には外せない煮付け!
頭と内蔵、皮を取り終えたら
煮汁を作っていく!
煮付けは各家庭個人で結構濃さだったり甘さだったり
こだわりが色々あるので煮付けを作る時はお好みの味付けでどうぞ
今回は我が家のやり方で作って行きます!
以下我が家の味付け⤵︎ ︎
- 水:200cc
- 酒:100cc
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ3
- 醤油:大さじ3
これくらいの比率で鍋に入れ火をかけ煮立って来たら
魚を重ならないように入れ落し蓋をして魚の大きさにもよりますが
約10〜15分ほど煮ていく♪
カワハギの身はそれほど煮崩れもしないのでたまに煮汁かけたりひっくり返したりして
煮汁を染み込ませて煮ていく
湯気と共に魚の煮付けのいい匂いが部屋に漂ってる
ある程度身に熱が通り煮汁がしみたのが分かれば
完成!
まとめ
数年ぶりにカワハギの煮付けを作って食べてみた感想としては…
ご飯がススム!
身がプリプリでまとまりがよく骨も固いので箸で身をすくいやすく食べやすい...♪*゚
そして、一緒に煮たサンバソウがめちゃくちゃ美味い!(笑)
美味しすぎてカワハギメインのはずがサンバソウが目立ってしまった
でもこれから秋の季節が進むとカワハギもまたどんどん美味しくなるので
今度は良型目指して狙って行きます!
カワハギ釣り:山陰、瀬戸内釣行&料理編〜完〜